滋賀県に現れた異空間、ラ コリーナ近江八幡

先日、というか10月にラ コリーナ近江八幡を訪れたのですが、ジブリを彷彿させるような幻想的な雰囲気に加えてシュールな要素がふんだんに散りばめられ、まさに異空間でした。
当然のごとく遅刻から始まる朝
10月、心地良い季節だし滋賀に行こうという話になりました。
移動は車にしようとのことだったので朝の10時に駅に集合して車に乗り合わせる予定でしたが、「どうせみんな遅刻するだろうから」という理由でわざと30分遅れてきた輩がいました。
日頃の度重なる寝坊と遅刻のせいで人間不信が発生する悪い例です。
ちなみにその輩以外は皆時間通りにきていました。
息を吐くように乱れる計画
当初の計画は守山のクラブハリエでケーキを食べ、温泉に入って琵琶湖を眺めて帰宅というシンプルなものでしたが、持ち前の下調べ不足で計画は即崩れます。

守山のクラブハリエは予約が必須だったらしく、僕たちは初っ端から途方に暮れる羽目になりました。
そこで提案されたのが近江八幡にあるクラブハリエ、ラ コリーナ近江八幡です。
異様な雰囲気を醸し出す空間に到着
守山から車で北上すること25分。

目的のラ コリーナ近江八幡に到着しました。

近江八幡は城下町であることもあり歴史を感じられる町並みが広がっていますが、そこに突如現れるこの空間はまさに異様です。
駐車場を見渡すと半数以上が県外ナンバーであり、他府県の人々からも人気のスポットとなっていることがうかがえました。
バームクーヘンを食す

ラ コリーナ近江八幡の名物といえばバームクーヘン。
当然のごとく食しました。

食器のデザインなど細かいところにまでこだわりを感じます。
目の前に広がる縄文時代
バームクーヘン屋さんの先にある広場へ抜けると、そこに存在していたのは古き良き縄文時代でした。でかい松明が置いてあったりと混沌を極めています。
圧倒的な存在感を放つラピュタの巨神兵の頭。

これは事務所らしいです。
奥に進み、バームクーヘン屋さんのあった建物を遠目でみるとカンボジアのアンコールワットのような雰囲気です。

この土の上にはこれから何かが建つのでしょうか。
別の場所では南米を彷彿させるようなウォールアートもありました。
現時点でかなりの混沌ですが、まだまだ伸びしろがあるようです。
琵琶湖を眺めながら帰宅
バームクーヘンの美味とラ コリーナ近江八幡の圧倒的な視覚的情報量に満足した僕たちは当初の目的であった守山の温泉「ほたるの湯」に入り、夕焼けに染まった琵琶湖を眺め、時には車を降りて黄昏れながら帰路につきました。

滋賀はまだまだ僕たち私たちの知らない魅力に溢れているようです。